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Pictathonって?

Pictathonのルール

エンジニアたちがアイデアと、プログラミングのスキルを競うハッカソン。シリコンバレーではもちろん、いまや日本でも様々な企業が主催し行われています。このハッカソンと、ウェブサイトやアプリケーション、公共施設等のナビゲーションとしていまや欠かせぬ存在のピクトグラムを組み合わせたのが「Pictathon(ピクタソン)」です。2013年7月27日に第1回が開催され、その後定期的に開催しています。

非言語コミュニケーションの鍵とも言えるピクトグラムは、世界的に見てもユニークな言語を使っている日本人こそが積極的に向かい合っていくべきものです。Pictathonでは設定されたテーマのピクトグラム制作で競い合っていただくことで、クリエイターのスキル向上、ピクトグラム文化の振興を目指します。

推薦コメント

太刀川英輔 / NOSIGNER

分かりにくい情報を瞬間的に伝えるピクトグラムやインフォグラフィックの技術は、情報の量が多すぎるが故に大切なことが伝わらない現代にとって、複雑な情報を単純化し、情報の流動性を上げるために、ますます大切な技術となっていくでしょう。

インフォグラフィックの歴史をたどると、20世紀初頭にオットー・ノイラートという社会学者が分かりにくい社会の情報をわかり易く発信するための美術展を行ったのが原型になっています。彼らが目指したのは、多くの人に楽しく社会課題を理解させ、自分事にして自発的な解決を導くための情報デザインでした。

NOSIGNERがピクタソンを応援しているのは、楽しい学びを通して、プロのデザイナーに限らず多くのの人にこの技術が広まることを期待しているから。ピクトグラムのハッカソン、ピクタソンを一緒に楽しみましょう。

太刀川英輔 / NOSIGNER http://nosigner.com/
慶應義塾大学大学院理工学研究科修了。同大学院在学中の2006年に「見えない物をデザインする人」という意味を持つデザインファームNOSIGNERを創業。現在、NOSIGNER株式会社代表取締役。ソーシャルデザインイノベーション(社会に良い変化をもたらすためのデザイン)を生み出すことを理念に活動中。グラフィック・プロダクト・空間などのデザイン領域にとらわれず、複数の技術を相乗的に使い、ビジネスモデルの構築やブランディングを含めた総合的なデザインを手がける。経済活動としてのデザインのみならず、地場産業、科学技術、教育、新興国支援など、既存のデザイン領域を拡大する活動を続けている。Design for Asia Award大賞、NY ADC Young Guns 7、PENTAWARDS PLATINUM、SDA 最優秀賞、DSA 空間デザイン優秀賞など、数多くの国際賞を受賞。災害時に役立つデザインを共有する「OLIVE PROJECT」代表、IMPACT JAPAN fellow、University of Saint Jpseph (マカオ) 客員教授。

過去の優勝者の声

筒井美希さん

筒井美希さん (Pictathon vol.1優勝者)

ピクトグラムが面白いのは、モチーフ選びがとても重要なところだと思います。たとえ普段イラストなんて描いたことのない人であっても、モチーフ選びが的確だったら、上手な絵よりもピクトグラムとしては「良い」モノになりえる訳で…。「上手いなー!」と思わず関心してしまうモチーフがたくさん出て来て刺激になりました。

普段のクライアントワークの場合は、「受け手が既に分かっている情報」もコミでモチーフを選ぶことの方が多い気がします。「使われる文脈」×「アイコンの合わせ技」を使うことに慣れすぎていたというか……。そういう意味でも、「予備知識ゼロ状態で『動物園』だと分かるようにするために、必要な最低限のモチーフはなんだろう?」と頭を切り替えてアイコンを作るのは、とても新鮮で楽しいものでした。

たった1時間足らず、鉛筆と白い紙を前にして、ピクトグラムを考えてみる。それだけで普段の仕事で無意識にやっていたことを、見つめ直す良い機会になったと思います。デザイナーの方、デザイナーを目指しているみなさんはぜひ参加してください!

筒井さんによるPictathonのレポートはこちら!


及川努さん

及川努さん (Pictathon vol.2、vol.5優勝者) - ウェブサイト Twitter

ピクトグラムの奥深さは、情報の受け取り手であるユーザーが誰で、どんな環境であっても「それ」を理解でき、状況を進められる力を持っていることだと思います。ピクタソンで感じたのは、デザインのテクニックより、誰もが理解できる要素をシンプルに軸に置くこと。そしてその為の柔軟な発想力が大切だということです。

参加者はデザイン職以外の方も少なくないですが、時に「その発想はなかった!」と本職も唸るアイデアが飛び出すことも。決勝こそデザイナー同士の対決となりましたが、「トイレの[男][女][多目的]の既存に無いピクトグラム3つ」という難題に対し、それぞれが新しい着眼点から、自分の答えを導きだしました。Webデザイナーとして普段、サイトやアプリなど、ある程度狭い場でアイコンを含めた情報のデザインをしていますが、今回仕事の領域よりもっと広い対象に対し、本質的な“伝える”ということに向き合った貴重な経験になりました。

ピクタソンは、デザイナーもそうでない方も、紙とペンだけで簡単に「デザイン」という思考に触れる&深堀り出来る素晴らしいイベントです。是非参加をしてみて下さい。


北村崇さん

北村崇さん (Pictathon vol.3優勝者) - ウェブサイト Twitter

情報の整理をし、いかに簡潔に伝えられるか。

言葉や装飾、多くの説明を取り除いて、出来るだけシンプルに、必要最低限の形で伝えるピクトグラムの基本は、デザインの基本とも言える大事な部分だと思います。またオリンピックを未来に控えている今、言葉もわからない人達に向けてピクトグラムで伝える。という手段は、確実に必要なスキルでもあると同時に、デザインの可能性を広げるチャンスだとも思います。

デザインというジャンルをハッカソンの様に一つのテーマとして用い、短い時間の中で競い合わせるというイベントは今まで他では行われていないのではないでしょうか。競い合うことで参加者のモチベーションも上がり、負けて悔しがることで自分の課題も見えて来る、とても有意義なイベントだと思います。ピクタソンは、今後も是非参加させていただきたいと思っていますし、是非続けていってほしいイベントの一つです。


猪瀬まな美さん

猪瀬まな美さん (Pictathon vol.4優勝者) - ウェブサイト

ピクトグラムとは、国境を越えて情報を伝ることのできる視覚言語=絵文字です。Pictathonは、そんなピクトグラムのデザイン力を競う大会。制限時間内に課題のピクトグラムをデザインし、参加者全員の投票によってトーナメント方式で優勝者を決めます。

ピクトグラムという大衆の理解を必要とするデザインにとって、一部の権力者の偏った選択ではなく多数決を良しとするシステムはとても意味のあるものだと思いますし、様々なジャンルのデザイナーがこの規模で集まって1つの課題に取り組む機会は貴重です。短い制限時間内で競うことでアイデアの瞬発力も鍛えられます。

昼間からアルコール片手に参加者同士の交流を楽しみつつ、白熱してデザインに取り組めるPictathonはデザイナーにとって本当に素敵なイベントだと思いますので、興味のある方は是非参加してみてくださいね☆

ちなみに私は第1回から皆勤賞で参加し、奇跡の3回連続準優勝を経て第4回にてついに優勝を勝ち取るという異例な経歴の持ち主ですが(笑)スケジュールが合う限り今後も参加したいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします♪

参加者募集中!

Pictathonでは参加クリエイターを募集しています。奮ってご応募ください。

募集要項

  • イベント参加費:2000円(当日お支払いいただきます)
  • 2015年1月18日(日)に会場であるco-ba libraryに来れる方
  • イベント開始から終了まで会場にいられる方(審査員もやっていただくため途中退場はお控えください)
  • 当日ご自身でノートパソコン、ペン(種類は問いません)をご持参いただける方
  • ピクトグラム、アイコンの制作経験がある方
  • Adobe IllustratorやPhotoshop、Fireworks等でピクトグラムを制作するスキルがある方
  • 参加可能人数は30人、先着順ではなく応募内容により審査を行い参加者を決めさせていただきます
  • 参加者募集は2014年1月11日(日)まで行い、その後審査の上折り返しご連絡差し上げます
  • 年齢・性別等は問いません

優勝賞品

優勝賞品
Photo by Maurizio Pesce CC BY 2.0

iPad Air2(64GB/Wi-Fiモデル)


bizocean賞(敗者復活戦勝者)

bizocean賞(敗者復活戦勝者)
Photo by Maurizio Pesce CC BY 2.0

iTunes Card 5000円分


factory賞(参加者全員)

参加賞

渋谷のカフェ『factory』のドリンクチケット500円分

参加者の募集は終了しました。ご興味おありの方は下記フォームよりご登録ください。

タイムテーブル

14:00開場
14:15開会の挨拶、主催者・審査員紹介
14:20櫻田潤(ブログ「ビジュアルシンキング」主宰・「たのしいインフォグラフィック入門」著者)によるピクトグラム概論
14:35Pictathonルール説明、練習問題、講評
15:15Pictathon予選Aブロック(Bブロック懇親会)
16:05Aブロック審査、講評、結果発表
16:20ゴールドスポンサーによるプレゼンテーション
16:30Pictathon予選Bブロック(Aブロック懇親会)
17:20Bブロック審査、講評、結果発表
17:35敗者復活戦
17:55敗者復活戦審査、講評、結果発表
18:10各ブロック上位2名、敗者復活戦勝者1名の計5名によるPictathon決勝戦
19:10決勝戦審査・講評・結果発表
19:25閉会の挨拶
19:30閉会

イベント会場

co-ba library
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-26-16 第5叶ビル 6F

今回会場を提供いただいたco-baでは月額会員を募集中です。
詳しくはこちらをご覧ください。

ゴールドスポンサー

Adobe:クリエイティブ、マーケティング、文書管理ソリューションfactory[ファクトリー]ednity(エドニティ)|生徒の可能性を引き出す学校向けSNSbizocean(ビズオーシャン)-書式・テンプレートの無料ダウンロードサイト福岡移住計画astamuse(アスタミューゼ) - 世界中のinnovator(イノベーター)のためのプラットフォームPAKUTASO/ぱくたそ-すべて高品質の無料(フリー)写真素材日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」

シルバースポンサー

スポンサー募集中!

ゴールドスポンサー

  • ゴールドスポンサーは1口3万円の協賛金をお支払いいただくイベントスポンサーです
  • Pictathonウェブサイトでのリンクバナー掲載(横300px・縦200px、公序良俗に反しないもの、掲載期間は次回Pictathon告知開始まで)
  • ご希望の方はPictathonイベント当日2分以内のプレゼンテーションをしていただけます
  • ご希望の方はPictathonイベント当日に参加者にステッカー・フライヤー等を配布いただけます
  • ご希望の方は当日懇親会にご参加いただけます
  • 募集期間は2015年1月11日(日)までです

シルバースポンサー

  • シルバースポンサーは月間30万PV以上のブログもしくはウェブサイトでPictathonの御紹介を行なっていただくイベントスポンサーです
  • Pictathonウェブサイトでのリンクバナー掲載(横226px・縦150px、公序良俗に反しないもの、掲載期間は次回Pictathon告知開始まで)
  • ご希望の方はPictathonイベント当日に参加者にステッカー・フライヤー等を配布いただけます
  • ご希望の方は当日懇親会にご参加いただけます
  • 募集期間は2015年1月11日(日)までです
イベントスポンサーの募集は終了しました。ぜひ次回ご支援ください!

Pictathon運営チーム

櫻田潤櫻田潤
プログラマー、システムエンジニア、ウェブデザイナーを経て、2010年よりビジュアルシンキング運営。ピクトグラム、図解、インフォグラフィックの制作活動を行っている。著書に「たのしいインフォグラフィック入門」。
WEB : http://www.visualthinking.jp/
Twitter : @visual_times


カズワタベカズワタベ
1986年4月長野県松本市生まれ。洗足学園音楽大学在学中よりライブハウス店長、クラブジャズバンドのリーダー/ギタリスト、ウェブサービス運営会社の取締役を歴任し、2013年からフリーランスとして「考える・つくる・広める」を事業領域に活動。並行して、神戸ITフェスティバル、YOAKE、CCサロン等の著作権、コンテンツ・ビジネス関連イベントでの登壇、リットーミュージックのポータルサイト「RondoM」にて音楽著作権ベーシック講座の連載を行うなど、クリエイターの権利保護、創作文化振興に関わる活動を積極的に行なっている。2014年8月にウミーベ株式会社(umeebe Inc.)を設立し代表取締役CEOに就任。
WEB : http://kazzwata.be/
Twitter : @kazzwatabe

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